2011年1月13日木曜日

冬の兼六園


先日の日曜、金沢にある兼六園に行ってきました。
兼六園は日本3大庭園の1つとして数えられており、江戸時代、加賀藩の庭園として作られたものです。
写真の松の木のように園内はたくさんの木に雪吊りされていました。

この時期、北陸地方は雪がたくさん降ります。
とくにこの辺りの雪は水分を多く含むので重く、木の枝に一度にたくさんの雪が積もると折れてしまうことがあります。
大切に育てた枝が折れるのを防ぐため、木の中心部に支柱を立ててその先端に縄を括りつけ、各々の枝を吊っていくことを雪吊りといいます。

これがまた風情があり、北陸の冬を象徴する雪景色となります。

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