2011年4月30日土曜日

里山を歩く


山でも雪が溶け、歩けるようになってきたようです。
さっそく近くの里山で山菜採りにいってきました。


これはこごみです。
すこし時期が遅かったようで、ほとんどのものは開いてしまい葉っぱになっていましたが、場所によってはまだ写真のように芽の状態の株もありました。


これはふきのとうです。
もう時期が遅く、食べれるような状態のものはありませんでした。
写真のようにすべて花開いていました。
ふきのとうは雪が解けてからすぐに出てくるので、さすがに4月末では厳しいようです。


これは野生のミツバです。
野生のミツバは市販のものより匂いが鮮烈でした。
お吸い物などに入れるとおいしいですよね。

このほかに、クレソン、セリ、ワサビなどが採れました。
クレソンなどはベーコンと一緒にサラダとなり全て当日の食卓に。
自然の恵みに感謝です。

2011年4月23日土曜日

ハヤブサ


富山のチューリップフェア会場の中、砺波市美術館で小惑星探査機ハヤブサの地球帰還カプセルの一般公開が開催されています。
ぜひ見たくて、本日行ってきました。

会場内部は残念ながら撮影禁止で写真はありませんが、こげたカプセルを見て純粋に感動しました。



大気圏に再突入した際のハヤブサの映像です。
輝きながら分解し燃え尽きていくのが本体、その下に小さな光の点が動いているのが今回展示されたカプセルです。

この動画は何度見ても感動します。
大気圏再突入っていうフレーズが男のロマンですね。

2011年4月10日日曜日

新年度


2011年度始まりました。
桜が咲き始めました。

3月11日を境に日本は大きく変わらざるを得ない方向へ無理やりに進路変更させられた気がします。
ますます混沌とした時代になってきました。
地震と津波は日本にとてつもなく大きなダメージを残しました。
いまだに収束の道筋を描けない福島原発の事故は今後さらに大きな風評被害に繋がっていきます。
いままで青写真で描いていた、観光立国やブランド農作物の輸出、さらに電力制限による工場への大打撃。
日本のGDPが500兆円としたら、何年か通した累積の被害額は100兆円を下らないと思われます。

今後の政治の動向次第では円の価値の毀損も考えられます。

どこでも働ける能力を身につけること、それが究極の社会保障
God helps those who help themselves.

好きな2つの言葉です。
やっぱ最後に頼れるのは自分しかいない。
自分を高めて、たとえ被災し身の回りに何ひとつなくなったとしても、何にも奪われることがない、生きてさえいれば価値を提供できるような人間になっていきたい。

悲観するばかりでなく、そろそろ前を向いて歩いていかなければ。