2010年11月26日金曜日

なるほど!日本経済早わかり

週刊こどもニュースの池上彰さんの著書です。
めっちゃわかりやすくて、このわかりやすさにビックリ!
理解しやすく噛み砕く天才だと思います。

これはわかりやすい!と思ったのは、たとえば金利の話。

日銀は銀行に貸し付けるお金の金利の上げ下げで景気をコントロールしているとよく耳にしますが、上げたら景気の過熱を抑えて、下げたら景気を上げる役割を果たしています。
じゃあ、なんで金利の上げ下げで景気が左右されるのか?という説明で、池上さんは金利のことを「消費の我慢料」だと説明されています。

例えばいま、手元に自由に使えるお金がいくらかあったとします。
これで、いま欲しい商品を買うか、それとも来年まで待つか。
買うのを来年まで待って、銀行に預けておけば利子がつきますが、これが自分への「消費の我慢料」だというのです。

我慢料が高ければ、買い物を我慢してお金を預けておこう、という人が増えるのでそれが消費を抑える力になります。
逆に利子が低いと、待っていても利子が大してつかないから、欲しいものを買ってしまおうということになります。
つまり、理論的には金利だけで景気を操作できてしまうと。

うーん、わかりやすい。

ちなみに今、日銀の金利にあたる公定歩合は、年0.3%。
過去の最高利率を調べたところ、僕の生まれた日1980年3月19日に設定された年9%。
下げて下げて、もう下がらないくらいの金利設定になっているということですね。

2010年11月25日木曜日

名古屋港水族館

11月23日の勤労感謝の日、日本海側は残念ながら雨模様の空だったので、天気の良い太平洋側の名古屋に遊びに行ってきました。
当日は富山と名古屋で気温差が約5度もあり、やっぱり太平洋側は陽気な感じでした。
なんとなく、日本海側と空気が違う気がします。

写真は名古屋にある名古屋港水族館ですが、この水族館、イルカがすごいんです。
普通の水族館には、大体1種類くらいしかいないと思うんですが、全部で5種類くらいいました。
バンドウイルカ、スナメリ、白イルカ・・・あと何だっけ。
かなり大きいシャチもいました。



何イルカだったけな?このイルカ。



イルカの水槽です。
ここは水槽の底にあたる部分が厚いアクリル張りになっており、外からの光が水槽の水を通して青い光がボヤーと、なんとなく不思議な空間でした。
ショーも終わっていて、このときは既にこの水槽にはイルカいませんでしたが、青い光に吸い寄せられてか、何人かの人が休憩していました。



これはマイワシの群れですね。
決まった時間に行くと、マイワシのトルネード?が見れるそうです。

久しぶりに(中学校以来?)水族館に行きましたが、なかなか見ごたえがあって面白かったです。
小中学校の時とはまた違った視点で見れました。

2010年11月21日日曜日

これからやっていきたいこと(その1)

もっと、一人の人が垂直に業務に関われる仕組みで仕事を回してみたい。

たとえば商品を作る人が自分で製品を売ることができたり、逆に販売担当が製品を作ってみたり、開発してみたりとか、できる限り職能の垣根が無いやり方で仕事をやれるような会社を目指したい。

組織は自己中心的な部分があり、たとえば会社を構成する部や課に所属するにいる人にとって最小の投資で最大の成果を求めますが、その組織での最適の方法を選択していても、組織全体で見ると必ずしも良い選択をとっているとは限らない場合があります。

1組織で最大の成果を生むやり方を、各組織で単体で行った場合、それをすべてトータルで見た場合には、1+1=2にはならず、1とか場合によっては0になることをを経済学の用語で「合成の誤謬」というそうです。

まさしく同じような状況を何度も目の当りにしました。

たとえば、販売だけなら販売のみ専念して、逆に製造であれば製造のみに、それぞれの立場で部分最適を図ってしまう場合が多々あり、実際に会社にとって一番良い選択というのは選ばれていなかった現場をみたことがあります。

個人がもっといろんな組織が見えるようになれば、そういうことは解消するんではないか、ということで、個人がなるべくいろんな業務に携わり部分最適でなく、全体最適を考えることができる組織にしたい。

もう一つは、仕事の全体に関わることによって、自分のやっていることがどの様に役に立っているのか、感じることができる組織の形にしたい。(これはまた上の問題とは違う部分でやってみたいことです。)

ただ、どんな仕事でも専門性が求められるので、ゼネラリストとスペシャリストのバランスをどの程度、個人が取れるかが問題になってきます。

個人がベースになる専門性を持ちながら、どの程度ゼネラリストになれるのか、どのような問題が出てくるのか明らかにするため、まずは自分が実験台になりながら日々考え、模索しているところです。

2010年11月17日水曜日

アラジンストーブ



寒い富山の冬に備えてアラジンのブルーフレームをAmazonで購入しました!
めっちゃカワイイです!

これで部屋にはエアコンと石油ファンヒータ、そしてアラジンストーブ。
今年の冬は部屋から出れなくなってしまうかも。

2010年11月15日月曜日

試験終了!

資格の受験、終了しました!
日曜日に試験が終わったので、今はホッと一息ついています。

今回受けたのは、知的財産管理技能検定2級の学科です。
2級の資格取得には、学科試験と実技試験の2つに合格しなければいけませんが今回は1つだけに絞って受験しました。

理由としては、今後も継続的にいろんな知識を学んでいくつもりなので、息切れしないペースで、マラソンを走るように勉強を続けて行きたいという思いと、2つ同時の受験だとそればっかりになってしまって、暫く他のやりたいことができなくなってしまうということから、今回は学科のみ受験しました。

自己採点した結果、合格の80%には届いたか届かなかったかというギリギリのラインでしたが、もし合格していたら次は実技のほうを受けたいと思います。
(ちなみに3級は半年前に実技、学科ともに合格し資格保有してます。)

合格発表は1月11日です。
もし落ちてたら、たぶんブログにはのっけません!
そっとしておいてください。

次の知的財産管理技能検定の試験日は6月なので、知的財産の勉強はしばらくお休みします。

試験も終わり、しばらく羽をのばして何か別のことやりたいと思います。
あーほっとした。
中学高校時代の中間試験が終わったときの気分です。

2010年11月10日水曜日

大阪、神戸、久しぶりの再会


先日、広いお風呂に入りたくて近くの銭湯へ暖まりに行ってたところ、
「大阪へ飲みにこない?」
って前職で大変お世話になった取引先のNさんから、突然の電話が。。

なんでも、大阪で紹介したい人がいるから来なさい、とのことで、若干
不安になりながらも、高岡発のサンダーバードに搭乗し行ってきました。

大阪に到着後、新地という繁華街に向かい、おねーさまがたくさんいる
飲み屋(笑)で紹介していただいたのは、Nさんの取引先の若手社長さんでした。

創業から9年、IT関連の業界に関わりながら仕事をこなされて来たそうです。
飲み屋ではふつーの気のいい人(おごってもらったし)でしたが、後日紹介された
ブログを呼んでみると、もの凄い勉強してるし、視点もぜーんぜんちがう。

年齢はそう離れていませんが、実力の違いを見せつけられたという気がしました。
自分、まだまだ足りんなと。

遠い大阪でしたが、いい勉強をさせていただきました。
いろいろとありがとうございました。

翌日は、兵庫にいる友人と久しぶりに会い、神戸ツアー!!
写真は神戸ポートタワーです。