2008年9月29日月曜日

けんちゃん結婚式



先週の土曜日、高校時代からの友人の結婚式があり出席してきました。

結婚式って、二人がいままで周りの人とどういう付き合いをしてきたのか、
どんな生き方をしてきたのかということが、少しだけわかるような気がする。

まわりの人に心から祝福されて、本人たちも本当に幸せそうで、
見ているこっちまで、幸せを分けてもらえそうな良い式でした。

健ちゃん、けいこさん本当におめでとう。

竜馬がゆく(残り32冊)

竜馬がゆく、戻って2巻です。

イタリア旅行中にとある日本人の女の子から、竜馬がゆく3巻
をもらい、物語にハマってしまいました。
日本に戻り4巻以降読んでいますが、7巻まで読んだところで
止めています。

1巻と2巻を読む前に最終巻を読んでしまったらもったいないので。
弟が1巻を読んでいたので、更に飛んでの2巻です。

まだまだ、竜馬が志士に目覚める前、どのように考えて
どのように生きたのか、脱藩に至るまでの経緯が描かれています。

竜馬がゆく②
発行者:司馬遼太郎
出版社:文芸春秋
出版日:1998年9月10日

竜馬は星に尋ねたいような気持になった。
なにかないか、と。
自分にふさわしい天命がないものか、と。

すごい製造業(残り33冊)

製造業の衰退がトフラー等、各著名人から語られている中、
それは間違いだ!!こうすれば日本の製造業は今後も発展する!
という元気づけられる内容の本でした。

すごい製造業
発行者:中沢孝夫
出版社:朝日新書
出版日:2008年1月30日

ブランドに関する本に共通して書かれているのは、
「物語をもっている」ということと、他との異質性を強調する
ことにある。

金融やサービス業などさまざまな産業が登場することによって
工場からの製品出荷額が経済全体の中で相対的に小さくなって
いるだけのことである。

2008年9月23日火曜日

青の洞窟


イタリア、青の洞窟で船から真下の海を撮影したものです。
なんかボワーっとした青い光が撮れ、けっこう気に入っています。

企業力とデザイン(残り34冊)

デザインという視覚的な戦略を「上手」に使って実績を上げている、企業と
デザイナーの関係性を探りたい。

本書はそういう目的をもって、羊羹の「虎屋」を始めとする老舗企業から
福井地場産業の再生プロジェクト「おいしいキッチンプロジェクト」等、デザインと
企業のコラボ レーション成功事例を紹介しています。

企業力とデザイン
発行者:三芳伸吾
出版社:ピエ・ブックス
出版日:2008年7月20日

デザインとは「相手にものを贈ることを想像すると一番わかる」

地場の伝統工芸と名の知れたデザイナーが組んで、いかにもアートな作成が
仕上がって、それがデザインの賞を獲ったところで、ビジネスにつながらな
ければ結局、何の価値にもなっていない。

世間では「伝統と革新」という言葉がよく使われます。
しかし、ともすれば、伝統という資産を切り売りしながら、自己満足に過ぎない
革新もどきのことを重ねてしまいがちです。

2008年9月21日日曜日

海の幸Getしました。


若干天候が悪かったのですが、今日は船に乗って釣りに行きました。
17年も年齢差がある弟(小学校6年生)と2人で行っていました。

台風の後のためか、波がかなり高く弟はポイントに着いたと同時に
船酔いでノックダウン・・・
かわいそうに、せっかく来たのに最後まで寝てました。

さて、釣りの結果は、



こんな感じでした。
一番大きな魚は、38センチのアジです。
刺身にしましたが、身が厚く脂も乗っていて、アジなのにフクラギ(ブリの子供)
のような味でした。

いや~うまかった。
とりあえず1匹食べて、残りは明日食べます。

その他の魚は、右上がウマヅラハギ、右下は真鯛の子供、残りは全てアジです。

プロフェッショナルの条件(残り35冊)

新入社員として入社した2002年、会社から配布された本です。
当時、文章が難解で読まずにしまっておいたのですが、富山への
引越しの際に出てきたので読んでみる事にしました。

プロフェッショナルの条件
著 者:P.F.ドラッカー
出版社:ダイヤモンド社
出版日:2000年6月29日

明確な使命がなければ組織は組織としての価値と信頼を失う。
その結果、成果をあげるうえで必要な人材も手に入らなくなる。

知識労働者は自らが教えるときにもっとも良く学ぶという事実がある。

組織は、存在することが目的ではない。種の永続が成功ではない。
その点が動物とは違う。組織は社会の機関である。
外の環境に対する貢献が目的である。

知識労働者は、自らに課せられる要求に応じて成長する。
自らが自らに求めるものが少なければ、成長しない。

成果をあげる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。

イノベーションに成功するためには、小さくスタートしなければならない。
大がかりであってはならない。

最初からトップの座をねらわないかぎり、イノベーションとはなりえず
自立した事業とさえなれない。

イノベーションに成功する者は保守的である。
彼らはリスク志向ではない。機会志向である。

竜馬がゆく(残り36冊)

竜馬がゆく、残りあと八巻を残すのみとなりました。
あとは大政奉還、明治維新となるまでの過程が描かれます。

竜馬がゆく(七)
著 者:司馬遼太郎
出版社:幻冬舎
出版日:1998年10月10日

薩長を戦争で勝たせてしまえば英国のみに利が行き、まずいことになる。
戦争によらずして一挙に回天の業を遂げれば、英仏ともに呆然たらざるを得ない。
日本人の手で日本人による独自の改革がとげられるのだ。
その革命には徳川慶喜でさえ参加させてやる。かれを革命の功臣にさせてやる。

2008年9月15日月曜日

稲穂



そろそろ稲の収穫の時期です。
あと1~2週間位経って、もう少し色づくと更に綺麗になります。

竜馬がゆく(残り37冊)

竜馬がゆく、面白いです。
ちょうど、NHKの大河ドラマで「篤姫」が放送されていますが、
それは幕府側からの幕末の視点が描かれており、逆にこちらの本は
幕府反対勢力側(薩摩、長州、土州)の視点から描かれています。

両方見ていますが、それぞれ視点が違えば考えにこんなにも違いが
でるんだな~とつくづく思いました。

竜馬がゆく(六)
著 者:司馬遼太郎
出版社:幻冬舎
出版日:2007年7月30日

「長州がかわいそうではないか」
と叫ぶようにいった。当夜の竜馬の発言は、ほとんどこの一言しかない。
あとは、西郷を射すように見つめたまま、沈黙したからである。
奇妙といっていい。
これで薩長連合は成立した。
歴史は回転し、時勢はこの夜を境に倒幕段階に入った。
事の成るならぬは、それを言う人間による、ということを、この若者に
よって筆者は考えようとした。

日本進化論(残り38冊)

日本進化論~二〇二〇年に向けて~
著 者:出井伸行
出版社:幻冬舎
出版日:2007年7月30日

若い人は未来への希望を失い、熟練者も新しい社会に対応できないのではないか
という不安を感じています。
誰もが自分を幸福だと思えない社会になっているのは、日本の国がこれから再び
栄えていくための道筋が見えず、自分たちの将来の姿が見えないからです。

日本の経済システムの驚くべき閉鎖性は、日本の中にいたのではなかなかわかりません。
しかし、いつまでも資本・人・通信システムなどを「鎖国」したままでは、世界の中で
日本だけが置いてかれてしまいます。

日本人は、会社を昔の封建社会における「藩」のような存在として捉えています。
そのなかで社員は終身雇用され、会社に忠誠を尽くさなければなりません。
私たちは欧米に比べると特殊で、未発達な資本主義の中にいることを自覚しなければ
なりません。

人口が減ると総需要が減り、経済発展ができなくなるというケインズ経済学は、
まだコンピュータもインターネットもなかった二十世紀初頭の時代に生まれた経済学
です。それからずでに八十年もたっているグローバル経済の時代だから、新しい
マクロエコノミクス理論ができてもいいはずです。

スローフードは、イタリアの地場産業を復興させるための運動として始まりました。
はじめはピエモンテ州のブラという小さな村で、レストランとワインを有名にする
ためのコミュニティとして始まったものが、しだいにイタリア各地に広がって、
大企業がスポンサーになっていきました。
http://www.wsk.or.jp/work/d/nakatani/01.html

日本はこれから進む道が過去のような成長路線ではないことを、はっきり自覚する
ことが必要です。

2008年9月11日木曜日

レモンの木



草の茂っていた会社の空き地にレモンの木を植えました。
ゆっくりでもいいのでこの木と一緒に、会社や自分が成長できれば、と願っています。

5年後や10年後、沢山のレモンが実り、その木の周りでいろんな人と笑顔でいれればいいなぁ。
ちょっと心配ですが。。

ウェブ進化論(残り39冊)

40冊宣言からだいぶ遅くなったけど読み終わってやっとアップできます。
読書後、心に残った文章です。

ウェブ進化論~本当の大変化はこれから始まる~
著 者:梅田望夫
出版社:筑摩書房
出版日2006年2月10日

グーグルに勤める著者の友人の言葉、
「世界政府というものが仮にあるとして、そこで開発しなければいけないはずの
システムは 全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣のミッションなんだよね。」

グーグルのミッション「増殖する地球上の膨大な情報をすべて整理しつくす。」

日本の場合、インフラは世界一になったが、インターネットの善悪でいえば「悪」、
清濁では「濁」 可能性よりは危険のほうばかりに目を向ける。
この傾向は、特に日本のエスタブリッシュメント層に顕著である。「インターネット」
は自らの存在を脅かすもの」という深層心理が働いているのかもしれない。

産業革命よりも重要な転換
英国で興って他国へとコピーされた最初の2つの革命(産業革命と鉄道革命)は、
経済の筋肉系を供給した。
情報革命は、筋肉もエネルギーも供給しない。供給するのは神経系である。
筋肉=機関、エネルギー=石炭、石油、電力、神経系=ネットワーク
長期的に見れば、これは産業革命よりももっと深く、もっと重要な転機である。

インターネットの可能性の本質
子供の頃に「1億人から1円ずつもらえたら1億円になるなぁ」なんて夢を思い描いた
人は多いのでは ないだろうか。
労力・コストが大きいから、リアル世界では非現実的な夢想に過ぎなかった。
わずかな金やわずかな時間の断片といった無に近いものを、無限大に限りなく近い
対象から、ゼロに限りなく近いコストで収集できたらどうなるか。
ここに、インターネットの可能性の本質がある。


なかのひと



2008年9月9日火曜日

リノベーション080909





設計事務所の方に作って頂いた模型です。
リノベーション0809080のそれぞれの部屋に関連付けて撮影しています。
1枚目:部屋②
2枚目:部屋①
3枚目:ベランダから部屋①を撮影

2008年9月8日月曜日

リノベーション080908




この部屋を改装する予定です。
築年数が30年程度になっており、結構家も古くなってきているのでかなりボロい感じですが。。

1枚目:部屋入り口
2枚目:部屋①
3枚目:部屋②

高校時代に2枚目の写真の部屋を使っていたのですが、いまは誰も全然使って
いない部屋です。
繋がっている土間の部屋(3枚目)も使っていいと了解を得たので、この部屋と
仕切っている壁を壊して16畳の部屋にするつもりです。

今、設計事務所の方にプランニングをお願いしています。
先方にお願いしているイメージ、要望は、

1.光をたくさん入れたい
2.白いイメージ
3.壁一面の本棚をつけたい
4.フロアーは無垢材

日光の良く入る部屋って明るくて気分が落ち込まないので、採光がよくできる
大き目の窓を取り付けるようにお願いしています。

実は、もう簡単なプランが出来ていて模型を持ってきてもらっているのでまた
今度写真撮影してブログにUPしますねー。

んでは。

2008年9月5日金曜日

自転車

通勤用に自転車を買いました。
本日やっと届きました。

片道約7kmの距離を、雨の降らない日だけこの自転車で通う予定です。
通勤路に庄川という一級河川の河川敷があり、その道がひたすら真っ直ぐ
なのでそちらの道を気持ちよく走りたいと思って買いました。


Tokyobikeっていうんですが、新宿の東急ハンズとかでも販売しているので
見たことある人もいるかと思います。
http://www.tokyobike.com/

結構シンプルな構成が好きで、タイヤが細い自転車です。
そのため山道とかは走れませんが、舗装されている道なら気持ちよく
走ることができます。


早速、スピードをぐんぐん上げて「風を切って走るの楽しいな~♪」
って思って乗っていたいたところ、久しぶりだったためか3分でコケてしまいました。
せっかく買った自電車が3分で傷つきました・・・
う~結構ショック・・・

とにかく、この自電車を片手にこちらでの仕事に励もうと思います。
そんでは。

2008年9月3日水曜日

Italy放浪写真

Milano Duomo


7月21日から8月20日までの約1ヶ月間、イタリアを放浪してきました。
初日はミラノに到着し、到着当日のユースホステル以外、何も計画なくぶらぶらと
その日に行く場所を決める形で旅をしました。
それぞれの都市で人、建物、文化といろいろな出会いがありました。

なぜイタリアに行ったの?よく聞かれるのですが、

①小学生のころ、ピサの斜塔、青の洞窟に憧れて一度行ってみたかった。

あと、今となっては大義名分に近い目的になりますが、

②イタリア経済は中小企業に支えられている、99パーセントが中小企業
③中小企業が自ら海外に輸出し、海外市場で認められている
④工業デザインの先進国

らしく、一度お国柄を自分の目で見て、どのように日本と違いがあるのか
肌で感じたかったのが行きたかった一番の理由です。

工業デザインの先進国という点は、この国の長年の文化からにじみ出てくる
レベル、センスの高さなんだなーと肌で実感することができました。
あれマネしたいな~。でも厳しいかな~。

という感じで、感じたこと思ったことを後日、全て書こうと思っていたの
ですが、毎日何かしらあって、あまりにも出来事と日数が多く、Blogへ
Upするのは挫折してしまいました。

ただ写真は期間限定でUpしますので、時間あるとき見てください。
http://picasaweb.google.co.jp/ryosuke.se/0807Italy#
http://picasaweb.google.co.jp/ryosuke.se/0807Italy02#

600枚くらいあります。
いや~ほんと楽しかったな。
今でも写真見ながら思い出ににやけてしまいます。

んでは。

瑞龍寺



国の重要文化財である瑞龍時へ行ってきました。
加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺とのことです。
http://www.zuiryuji.jp/

昔通っていた小学校の隣で家からも車で5分ほどの
場所にあるので、地元過ぎてなかなか行かなかった
のですが、ひさしぶりに行ってきました。

上の写真は下記URLの下にある仏殿を撮っています。
http://www.zuiryuji.jp/plot/



2枚目の写真は、1枚目と順序が逆になってしまった
のですが、山門を撮影しています。

広い敷地の奥に大きな門があり、道の周りには枯山水
のように小石で縞模様が描かれており非常に綺麗
です。

奥の門をくぐると、1枚目の写真と同じ景色が現れ
上の写真との対比で、さらに綺麗に感じます。



3枚目は瑞龍寺と八丁道によってつながっている
前田利長公墓所のお堀にある蓮の花です。
花の真ん中にミツバチがとまっています。

こちらは通っていた中学校の隣にあるので、よく
体育の時間とか部活の時間とかに走っていました。

夜になるとやたら気味が悪く、中学校ではよく幽霊
が本当に出ると噂になっていた思い出の場所です。


2008年9月2日火曜日

08年末までの読書計画

思い立ったが吉日。
いい言葉です。

9月1日から2008年末まで読書40冊を目標にします。
読んでる人にはもしかしたら大した目標ではないかも知れないですが
自分にとっては結構きつめかな~って思う目標です。

誰かに宣言しとかないと途中でやめちゃいそうなので、Blogを利用
してうまいこと達成させようと思ってます。

1年120冊、週2冊チョットのペースで読みます。
まずは今年、この目標を達成させてイケそうだったら、来年もう少し
プラスさせてみようと思ってます。

で、読み終わったらその本で印象に残った文をこのBlogに書き留めて
おきます。

まず今日買ってきた本は、


竜馬がゆく①
竜馬がゆく⑥
著  者:司馬遼太郎
出版社:文春文庫
出版日:1998年10月10日発行

なぜ①巻と⑥巻で飛んで購入しているかと言いますと・・
イタリア旅行中にとある方から竜馬がゆく③を貰いまして
そこから始まっているからなのです。

飛んでいるので、①巻②巻も読んでから④巻と行きたかった
のですが、これまた面白くてそれ以降止まらなくなって、いま
ようやく①巻を買ったところです。

買っても⑥から読んでますが。。


ウェブ進化論~本当の大変化はこれから始まる~
著 者:梅田望夫
出版社:筑摩書房
出版日2006年2月10日

2006年にかなり流行った本です。
前々から気にはなっていたんですが、きっかけがなくて今まで
読めていませんでした。

なぜいまさら買ったかと言うと、同じ著者で最近出版された、
「ウェブ時代をゆく」という本を読み自分なりに共感できた部分が
多かったためです。

文章がヘタでうまく書評は書けないため、参考までにこちらをどうぞ。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2008/08/post_d3e4.html#more
#こちらではあんまり評判よくないですね。


ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則
著 者:ジェームス・C・コリンズ 山岡洋一(訳)
出版社:日経BP社
出版日:2001年12月21日

90年代にベストセラーとなり、ビジネス書不朽の名作と呼ばれている
「ビジョナリーカンパニー」の続編です。
1ヶ月の旅行ではいろいろ考えたいことが多く、原理原則を書いてあり
かつ評判のいい「ビジョナリーカンパニー」を片手に町を転々としました。

イタリアの電車の中であまりに暇で3回くらい読み直しちゃったのですが、
僕にとってだいぶ背伸びした読書でした。
http://morimorishop.com/2008/08/post_391.html

さすがに3回も読み直したらかなり内容は頭に入っていますので、今後
の自分の糧にしたいと思います。
とにかく企業の基本理念はすごく大切なんだってことが印象に残りました。
あれ、前の会社の基本理念ってなんだっけ・・・

その続編にあたる本書、時間はかかると思いますがじっくり読んでみたいと
思います。


うぉ~本読んで成長するぞ。
それでは。