やっと読み終わりました。
ビジョナリーカンパニー②
ハードカバー読むのは気力いるし時間もかかります。。
本書は、アメリカの上場企業から飛躍した企業を選び、それらの企業の
共通点から飛躍の法則を導き出しています。
さらに、その飛躍企業と比較する対象として、当初はライバルであった
企業であったけれど、その後没落していった企業を選び、どこに差が
あったのか、21名のチームにて5年間も調査しまとめてありました。
飛躍した企業といっても、基準がなければ有名な企業しか選ばれません
ので、以下の通りの基準がもうけてあります。
・フォーチューン誌のアメリカ大企業500社に登場
・15年間にわたって、株式運用成績が市場平均の3倍を超えていること
2つの条件でANDで選ばれた企業は11社でした。
それに対して、比較対象企業は17社。
飛躍した企業に共通していたことは、
①経営者の質
本書でいう第5水準の経営者
②経営層の人材の質
1人の天才経営者を1,000人で支える形を取らない
③ハリネズミの概念
キツネではなくハリネズミになる、肝心要の1点に全力を注ぐ。
概念は3つの要素からANDで導き出す。
・自社が世界一になれる分野
・経済的原動力になるもの
・情熱をもって取り組めるもの
④弾み車効果
魔法の瞬間はない、劇的な転換はゆっくり進む。
⑤新技術に振り回されない、技術は促進剤
ということでした。
自分のメモ的に使っているので説明になっていませんが、もしピンと
くるものがあれば、ぜひ書店にて本書を手にとってみてください。
以下、本書の紹介と心に残った文章です。
ビジョナリーカンパニー② ~飛躍の法則~
著 者:ジェームス・C・コリンズ
発行社:日経BP社
出版日:2001年12月21日
意味のある人生をおくることができなければ、偉大な人生にはならない。
そして、意味のある仕事をしていなければ、意味のある人生にするのは
きわめてむずかしい。
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